ミャンマー地震の死者3000人超 猛暑と降雨で感染症への懸念高まる

(VOVWORLD) - ミャンマー中部で先週発生したマグニチュード7.7の大地震について、同国の軍事政権は3日、死者数が3085人に達したと明らかにしました。負傷者は4715人、行方不明者は341人に上っています。
ミャンマー地震の死者3000人超 猛暑と降雨で感染症への懸念高まる - ảnh 1ミャンマーで倒壊した建物から遺体を運び出すベトナム人民軍の救助・救難部隊(写真:Truyền hình Quốc phòng Việt Nam)

世界保健機関(WHO)によりますと、気温が38度に達する中、多くの被災者が余震への不安から屋外でのキャンプ生活を余儀なくされており、コレラなどの感染症リスクが高まっていると警告しています。

被災地では医療機関の約半数が損壊しており、各地の病院は仮設診療所を設けて対応にあたっています。現地のWHO関係者は、危機的な状況が長引く場合、皮膚病やマラリア、デング熱といった感染症が発生する可能性があると指摘しています。

気象当局は、6日から11日にかけて被災地で季節外れの雨が降る可能性があると予測しており、支援活動にさらなる影響が出るおそれがあります。

国営テレビによりますと、甚大な被害が続く中、軍事政権のトップであるミンアウンフライン国軍総司令官は3日、被災地を離れ、タイのバンコクで開催される国際会議に出席する予定です。

また、国営テレビは2日、救助活動を支援するため、国軍が直ちに20日間の停戦に入ると発表しました。ただし、国軍に対して攻撃があった場合には「状況に応じて対応する」としています。

一方、3つの少数民族武装勢力からなる「三同胞同盟」は1日、緊急の人道支援活動を迅速かつ効果的に実施するため、1カ月間の停戦を宣言しています。(ロイター)

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